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生化学工業の強みとは何ですか?
大きくわけて3つあります。
- 糖質科学という専門分野を持っていること
⇒複合糖質の重要性がまだ解明されていなかった半世紀以上前から糖質科学に着目し、医薬品開発への応用研究を進めてきました。ニッチ領域での専門性を持ち、国際競争力のある研究開発型製薬企業としての強みを活かしていきます。
- 研究開発に力をいれた独自のビジネスモデルを展開していること(MRを持たない)
⇒医薬品の販売部門を持たず、それぞれの製品領域で強みを持つ企業と販売提携することにより、経営資源を研究開発や製造に集中的に投入しています。
- 高品質な製品を供給し続けていること
⇒世界で初めてコンドロイチン硫酸の工業生産を開始し、この技術をさらに活かして、ヒアルロン酸の高純度精製を成功させ、関節機能改善剤アルツを開発しました。
- 糖質科学という専門分野を持っていること
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研究職採用で求める人物像とは?
3つあります。
- 「糖質科学」をベースとした創薬研究活動を継続的にチャンレンジできる人
- 自分の考えをしっかり持ち、その考えを相手に納得してもらえるような説明ができる人
- 困難に際しても、責任感を持って自らの役割を果たすことができる人
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学生時代に糖質科学関連の研究をしていなくても、入社できますか? また、研究者の出身学部はどこが多いですか?
入社できます。糖質科学関連の研究経験がなかった研究者も多数います。
学生の皆さんには、研究者として、如何に研究に取り組んできたかを採用の観点からお聞きしています。
糖質科学関連の教育も入社後行っていますし、また学会や研究会、セミナーを通じて学ぶ機会も提供しています。
また、出身学部は薬学部は多いですが、それ以外にも理工学部・理学部・工学部・農学部など様々です。 -
研究者の年齢構成・男女比は? また各研究室の人員は何名くらいですか? ※2019年11月現在
20代~30代が多く若手~中堅が活躍できる職場です。
研究員全体の男女比は約3:1、20代の男女比は約2:1です。
女性研究者も多く活躍しています。研究室の人員は、15~20名程度で構成されています。
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会社全体の職種構成は? ※2017年9月30日時点
研究開発関連に約4割の社員が従事しています。(単体)
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ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)についての取り組みはありますか?
例えばフレックスタイム勤務制度があります。
それぞれの部署やチームのメンバーと調整し合い、フレックスタイム勤務制度を利用して柔軟な働き方をすることもできます。
また、女性社員は産休・育休を取得し復職している人がほとんどです。
産前・産後休暇制度、育児短時間制度、フレックスタイム制度、半休制度などの各種育児支援制度もあります。 -
入社後の研修や、英語教育に関わる研修はありますか?
入社後はまず「導入研修」と「OJT」により、社会人としての基礎知識や研究者としての基本的な技能を身につけていただきます。
また入社半年後のフォローアップ研修では、半年間の振り返りや習得能力の棚卸し、今後の行動計画などを作成します。専門知識は学会や研究会、セミナーを通じて学ぶ機会も提供しています。さらに、英語教育は英語講師を招いて研修を実施しています。 -
海外で仕事をする機会はありますか?
海外に事業所はありませんが、担当する業務によっては、海外の共同研究先との業務遂行のために海外出張を頻繁に行うケースがあります。
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研究所内で他の研究室との交流はありますか? また他事業所との交流はありますか?
研究所内では、特に評価部門とモノづくり部門の情報交換は活発に行われています。
会社規模が大きすぎず、情報交換はスムーズにできます。
また、他事業所との交流は業務上でも、もちろんありますが、事業所対抗野球大会などサークル活動を通じて業務以外での交流も盛んにあります。
サークルは野球・サッカー・マラソンなどがあり、研究所は敷地内にグラウンドがあることから昼休みには多くの人がサッカーをして、リフレッシュをはかっています。 -
パンフレットを手配するにはどうしたらいいですか?
パンフレットは合同企業説明会や自社説明会等で配布しています。
下記アドレスへ連絡をいただければご自宅に送付いたします。
【人事部 採用担当宛:saiyo@seikagaku.co.jp】