敗戦後の日本で未開拓の生化学分野であった糖質科学の知見を生かし、副作用の少ない医薬品を創造しようという挑戦が始まりました。生化学工業は、当初から明確な理念と目的をもってそれに当たり、その精神は半世紀以上を過ぎた今もなお、社員一人ひとりに受け継がれています。
第一章 草創期を支えた人々
生化学工業のおいたちを明らかにしていく上で、避けて通ることができない人たちがいます。 水谷當稱(元生化学工業社長)を中心に、江上不二夫博士(元東大教授・元日本学術会議会長)、渋沢敬三氏(元大蔵大臣)、高田利種(元生化学工業社長)の各氏です。この章では、彼らの運命的な出会いの中で、生化学工業の基礎がいかにして築き上げられてきたかを見ていきます。
第二章 2つの成功体験
成長を可能にした企業には、必ずその成長を可能にした原体験ともいうべき「成功体験」があります。 生化学工業の場合、コンドロイチン硫酸の世界に先駆けた工業化の成功と、ヒアルロン酸製剤「アルツ」「オペガン」開発の成功でした。
第三章 「学問尊重」の理念
生化学工業の底流を流れる「学問尊重」(研究開発重視)の考え方は、生化学工業の生い立ちと密接にかかわっています。
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