収益基盤のさらなる強化を図り、存在価値のある企業として成長することを目指します

私たち生化学工業株式会社は、「独創 公正 夢と情熱」を経営綱領のモットーに掲げ、独創的な研究開発活動から創出した真に有用で高品質な製品を提供するとともに、地球と社会の持続可能な発展に取り組み、世界の人々の健康で心豊かな生活に貢献することを基本方針としています。

当社は、2020年3月期から始まる3ヵ年の中期経営計画を策定し、再び成長軌道を描くための基盤強化の期間と位置づけ、「新たな収益の柱となる新薬開発の加速」、「製品の市場拡大による収益基盤強化」、「生産性向上のための改革」、この3つの重点施策に取り組んでまいりました。

本中期経営計画の期間内においては、新型コロナウイルス感染症拡大という不測の事態に見舞われるなか、関節機能改善剤ジョイクルや遺伝子組換えエンドトキシン測定用試薬などの新製品を発売したほか、収益モデルの多角化の一環としてカナダのダルトン ケミカル ラボラトリーズ インクを子会社化するなど一定の成果を上げることができました。また、本計画策定時に公表したすべての数値目標を達成いたしております。一方、ジョイクルのショック、アナフィラキシー発現に関する原因究明への対応や、抜本的なコスト構造の見直しなどが継続課題となりました。

現在、策定中の次期中期経営計画においても、収益基盤をさらに強化することを通じて、存在価値のある企業として成長することを目指します。また、引き続き誠実な企業活動の徹底とコーポレート・ガバナンスの向上に努めてまいります。

株主の皆さまにおかれましては、引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2022年6月
代表取締役社長