新たな中期経営計画のもと、収益基盤の強化に取り組んでまいります

私たち生化学工業株式会社は、「独創 公正 夢と情熱」を経営綱領として、「学問尊重の理念のもとに、糖質科学を基盤として有用で安全な製品を創造し、広く世界に供給して人類の福祉に貢献する。」ことを目指しています。

 

当社は、2009年に策定した「生化学工業10年ビジョン」のもと、世界の人々の健康で心豊かな生活に貢献する「グローバル・カテゴリー・ファーマ」として発展することを目指し、各中期経営計画に取り組んでまいりました。この期間において、単回投与の関節機能改善剤ジェル・ワン、腰椎椎間板ヘルニア治療剤ヘルニコア等の新製品を上市したほか、創薬基盤技術の強化や開発パイプラインの拡充を進めるなど一定の成果を上げました。しかしながら、国内薬価制度の抜本改革の影響は極めて大きく、また、海外市場における企業間競争の激化が想定を上回るスピードで進んでおります。これらの環境激変への対応が十分でなかったことなどから、2020年3月期に医薬品事業に関する固定資産の減損処理を実施し、今後、早期に収益の改善を図ることが喫緊の課題として残りました。


当社が再び成長軌道を描くためには、独創的な新薬を継続的に創生することとが必須であり、これと並行して、収益基盤の強化にスピード感を持って取り組むことが急務であると強く認識しております。これらを実現するために、新中期経営計画を策定し、①新たな収益の柱となる新薬開発の加速、②製品の市場拡大による収益基盤強化、③生産性向上のための改革、という3つの重点施策に全社一丸となって取り組み、既存の枠組みにとらわれない変革を進めてまいります。

 

ステークホルダーの皆さまにおかれましては、引き続き一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2019年12月
代表取締役社長