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Person_ 04
臨床開発

少数精鋭で幅広い仕事を担当し成長を大きく実感しながら国内外の臨床試験を成功に導いていく

少数精鋭で幅広い仕事を担当し成長を大きく実感しながら国内外の臨床試験を成功に導いていく

プロフィール

N.M.
臨床開発部
2020年入社

子供の頃、難病をテーマにしたドラマに感動したことをきっかけに、患者さまのQOL向上に貢献できる薬の開発に携わりたいと薬学部へ進路を定めた。医薬品に関する仕事の中でも、新薬を世に出す最後のステップを担う臨床開発職に魅力を感じ、就職活動を行った。入社1年目から日本の臨床試験の一連のプロセスに携わり、5年目からは海外の臨床試験も担当している。これまでに得た経験やスキルを活かし、新たなチャレンジに意欲的に取り組む。

Theme_ 01

新薬を世に送り出すための臨床試験を
数多くの関係者と協力しながら成功に導いていく

臨床試験では、ヒトを対象に医薬品の安全性と有効性を確認します。臨床開発部は国内外の病院や開発業務受託機関(CRO)、社内の各部署と協働し、臨床試験を実施している部署です。具体的には臨床試験計画を立案し、臨床試験を実施する病院及び医師の選定を行い、規制や計画を遵守して適切に臨床試験が実施されていることをモニタリングしながら、安全性や有効性に関わる臨床データを収集していきます。そして収集したデータを解析し、得られた結果をまとめ、各国の規制当局に承認申請を行います。

当社の臨床開発部は、試験計画の立案やモニタリング等、業務ごとに組織が細分化されておらず、臨床開発の一連のプロセスを部内のチームが一貫して担当します。そのため、若手のうちから臨床開発全体の流れを知り、自身の担当業務の位置づけを理解することができます。承認申請等、その後のプロセスを考慮して業務を進めることができるため、臨床開発業務全体の質の向上や効率化に繋がっていると感じます。

Theme_ 02

海外の医師とコミュニケーションを取り
臨床試験の実現に向けて英語で奮闘

入社5年目より海外試験を担当しています。先日、試験計画立案のための情報収集を目的とした海外出張に赴きました。現地で多くの医師と面会して病院の設備を実際に確認し、医療現場の実状を調査しましたが、日本の臨床試験で学んだ医師とのコミュニケーションのコツや、会社の研修で磨いた英語のスキルを活かし、医師から必要な情報を引き出すことができました。海外の医師にも自社開発のプロダクトに関心を持ってもらうことができ、「開発にぜひ協力したい」と言われた時は、とてもうれしかったです。

当社では、日本のメンバーが出張もしくは駐在して、海外の医師から直接情報を収集し、試験の計画立案をしています。国内外問わずCROの協力を得て、自分たちの手で最後まで責任を持って新医薬品/新医療機器を開発しています。海外試験も日本のメンバーが日本から、もしくは海外に駐在し現地からマネジメントして実施できるノウハウが蓄積しており、日本人がグローバルで活躍できる今の仕事に大きな責任とやりがいを感じています。

Theme_ 03

臨床試験のチームリーダーとして
全体をまとめられるよう成長を果たしたい

当社の特徴のひとつに、若手がチャレンジできる機会が多いことがあります。例えば、私は入社1年目で、臨床試験の施設追加の調査を担当しました。内容は、候補となる病院を探索し、実際に病院を訪問して医師にインタビューを行うというものでした。試験に適した病院を適切に選定するための情報収集を行う大役でしたが、先輩たちにもサポートいただき、無事に業務を全うすることができました。1年目から重要な仕事を任せてもらえたことは貴重な経験でした。私は、若手のうちから幅広い業務を経験したいと考え当社を選んだため、この業務をはじめ、入社してすぐにさまざまな挑戦ができる現在の環境にとても満足しています。教育体制も手厚く、社内研修やOJTだけでなく、英語をはじめとする外部研修にも立候補すると受講のチャンスを得られ、やる気さえあれば成長できる環境にあります。また、若手メンバーで自主的に勉強会を開催するなど、お互いを高め合う風土があります。上司との1 on 1の機会がたくさんあり、自分の成長を近くでよく見てもらえていることも実感できます。風通しが良く若手も自身の考えを気兼ねなく提案でき、部員が互いに成長できる組織風土が醸成されていると思います。

こうした環境に感謝しながら私自身が目指しているのは、臨床試験のチームリーダーとなることです。チームメンバーや他部署、ステークホルダーをエンゲージし、円滑に協働して試験を成功に導き、患者さんに貢献したいです。

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